2010年12月10日金曜日

『「ネットとリアルの買物意識」レポート』

[公開日:2010/12/09]
『「ネットとリアルの買物意識」レポート』
博報堂買物研究所
http://www.hakuhodo.co.jp/pdf/2010/20101209.pdf

【1】
全体の77.7%が「普段の買物で、ネットとリアルを意識的に使い分けている」と回答。 ネットを積極的に使うのは、冷静にじっくりと考えて買物をしたいときや、物理的な制約理由があるとき。リアルを積極的に使うのは、ショッピング自体を楽しみたいときや五感で商品を確かめたいとき。年代が上がるほどネットとリアルを意識的に使い分ける傾向が強まる。
【2】
全体の65.1%が「ネットの買物がどれだけ浸透しても、ネットだけでは不十分。」と回答。男性が60.2%、女性が69.9%と、女性の方が男性を10%近く上回っている。年代別では40代以上でより顕著になる。
【3】
全体の55.4%がネットとリアルを意識的に使い分けることで「自分の知らなかった欲しいものが見つかるようになった」と回答。女性の回答は60.5%と男性の回答50.0%を10%以上上回り、ネットでの買物の普及により男性以上に女性が買物の幅を広げていることが分かった。
【4】
全体の約半数が「ネットのお店のリアル事業への参入/リアルのお店のネット事業への参入」について「利用したい」と回答。それぞれのいいところを組み合わせたハイブリッド型のお店を期待している。

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