2011年2月23日水曜日

『企業のソーシャルメディアを活用した広報の実態調査』

[公開日:2011/02/22]
『企業のソーシャルメディアを活用した広報の実態調査』
経済広報センター
http://www.kkc.or.jp/data/release/00000062-1.pdf

1. ソーシャルメディアを活用した広報を実施している企業は24.9%
経済広報センターの主要会員企業460社で回答した185社のうち、ソーシャルメディアを活用した広報活動を実施している企業は24.9%に当たる46社だった。
2. ソーシャルメディアを活用した広報の運営体制は「チームを組んで」が7割超
ソーシャルメディアを活用した広報活動を実施している企業に、運営体制について聞いたところ、それぞれのツールで、全体の7割以上の企業で「チームを組んで運営」との回答があり、「部員などの個人運営」、「トップ自ら」を上回った。
3. ソーシャルメディアを活用した広報活動は「顧客満足(リレーションの維持)」、「会社情報のタイムリーな発信」に重点
「ツイッター」を活用している29社では、「会社情報のタイムリーな発信」(14社)、「顧客満足(リレーションの維持)」(12社)、「新規顧客獲得」(10社)の順となっている。
4. ソーシャルメディアを活用した広報活動を大多数の企業が過去2年以内に開始
ソーシャルメディアを活用した広報活動を実施している企業に、その開始時期を聞いたところ、「ツイッター」は「2009年」以降と答えた企業が多く、特に「2010年」に開始したと回答した企業が、29社中21社と集中している。
5. 6割以上の企業がソーシャルメディアを活用した広報の発展に期待
今後、ソーシャルメディアを活用した広報は発展するかを聞いたところ、62.7%の企業が「発展すると思う」と回答した。

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