2011年6月9日木曜日

『「デジタルシニア」、6割がネットショッピングを3割がネットオークションを利用』

[公開日:2011/06/08]
『「デジタルシニア」、6割がネットショッピングを3割がネットオークションを利用』
DENTSUデジタルシニア・ラボ(電通総研/東大橋元研究室)
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2011/pdf/2011066-0608.pdf

1) デジタル層の約6割はネットショッピングを利用
デジタル層へ「パソコンのインターネットで行うこと」を聞いた質問では、「行うことがある」と回答した人が最も多かった行動は「ネットショッピングで商品・サービスを購入する」(59.7%)でした。また、「チケットを予約する」(48.3%)や「ネットオークションに参加する」(31.0%)など、シニア層もネットで積極的な経済活動を行う時代に入っていることが分かりました。
2) シニアはネットショッピングでも「価格コンシャス」
デジタル層へネットショッピングでの重視点について聞いた質問では、調査票の選択項目の中で、「店頭で買うより同じ商品が安く買える事」(55.7%)が重視ポイントの第1位となりました。資金力が高いとも言われるシニア層ですが、実は非常に価格コンシャスな面を持つことも分かりました。
3) ネット非利用で損をしている点は「応募チャンスの喪失」や「購入価格」
非デジタル層へネットを使っていないことで感じる不便や不利益を聞いた質問では、「何かに応募したいときに応募方法がインターネットとなっていたため断念した」という項目を挙げた人が22.0% で最上位でした。また、第2位は「インターネットを使えればもっと安く商品を買えると思うことがある」(21.0%) という結果でした。
4) 非利用層のネットへの期待は「旅のサポート」や「昔のテレビ番組」
非デジタル層に対し、もしインターネットを使える環境にあったらどんなサービスを利用してみたいかを聞いた質問では、「駅の窓口で並ばなくても、混雑時の電車の切符が購入できるサービス」(34.3%)や「昔のテレビ番組が見られるサービス」(31.7%)、「旅行代理店に行かなくても、旅行の手配ができるサービス」(31.3%)などの項目が上位に挙がりました。

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