2011年6月22日水曜日

『消費気分調査レポートVol.10~消費気分指数はやや回復して85.9ポイント。消費マインドは東北を除いて全国的に平準化』

[公開日:2011/06/21]
『消費気分調査レポートVol.10~消費気分指数はやや回復して85.9ポイント。消費マインドは東北を除いて全国的に平準化』
電通総研
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2011/pdf/2011071-0621.pdf

(1) 現在の消費気分
・消費気分指数はやや回復して85.9ポイントになった。リーマンショック以降の上昇基調から震災で一旦落ち込んだものの、震災一ヶ月後の4月時点と比べて2.3ポイント上昇と回復の兆しが見られる結果となった。また、自粛層の消費冷え込みも震災一ヶ月後と比べて和らぎ、消費マインドは東北を除いて全国的に平準化してきている。
(2) 2011年夏のボーナスの支給予定金額と使い道
・支給予定金額は60.7万円(世帯平均)。32.9%が満足、40.9%が不満足と回答した。
・ボーナス支給金額のうち、消費に回る金額は16.3万円。そのうち、買い物・レジャーに回る金額は7.8万円となった。
・ボーナスで購入検討している商品の第1位は「国内旅行」、第2位は「LED電球」。その他、節電貢献商品が目立つ結果となった。
(3) 夏期休暇の日数と過ごし方の予想
・夏期休暇は平均5.7日間。71.7%のひとが夏期休暇の日数は「昨年と変わらない」と回答した。
・過ごし方については「何もしない」(25.8%)が最も多く、ついで「実家へ帰省」(24.9%)となった。
(4) 男性のクールビズの許容範囲は
・「半袖ワイシャツ・ボタンダウンシャツ」「ポロシャツ」「チノパン」「布地のスニーカー」は70%以上が支持。リゾートファッション支持は30%以下となった。

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