2014年5月8日木曜日

『2014年 健康食品の通販事業戦略調査―SNSやアプリケーションの活用により、ネット媒体が伸長!』

[公開日:2014/05/07]
『2014年 健康食品の通販事業戦略調査―SNSやアプリケーションの活用により、ネット媒体が伸長!』
総合企画センター大阪
http://www.tpc-osaka.com/fs/bibliotheque/mr110140154

・2013年度の健食通販市場は、前年比9.4%増の3,812億円規模。これは、関節痛対策といったシニア向けサプリメントや、付加価値がついた高価格帯美容ドリンクなどのライン拡充が進むことで、多様な消費者ニーズを取り込んでいることが挙げられる。
・こうした中、参入各社においては、ネット媒体に注力する企業が増加傾向にある。自社通販サイトの運営だけではなく、Facebook、TwitterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やスマートフォンに対応したアプリを展開する企業が増加している。
・この他の動向としては、近年、異業種企業における健食通販市場への参入が活発化している。化粧品や医薬品で培った開発力を健康食品分野で応用することで、既存商材との相乗効果により更なる規模拡大を狙っている。参入例としては、製薬メーカーの興和、化粧品を扱う資生堂などの大手企業が挙げられる。

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